そのポスター・掲示、どこに貼ると読まれる?
掲示場所ごとにQRを分けて、効く場所を特定

駅の掲示板に貼ったポスターの前を、毎日大勢の人が通り過ぎていきます。そのうち何人が足を止めたのかは、貼った本人が偶然通りかかって眺めるくらいしか確かめようがありませんでした。
貼る場所の数だけQRを用意しておく。それだけで、掲示場所ごとの読み取り件数が毎日積み上がっていきます。正直に言えば、前を通った人数は分かりません。分かるのは足を止めてスマホを向けた人の数だけです。それでも「駅と店頭でどちらが読まれたか」を比べるには十分足ります。
ポスター・掲示の効果が見えにくい理由
通行量の多い場所に貼っても、実際に見て行動した人がどれだけいるかは分かりません。掲示場所ごとの効き目の差も、感覚に頼りがちです。
ポスター・掲示でのQR活用
掲示場所ごとにQRを分ける
駅・店頭・施設など場所ごとに別QRを載せ、どの掲示場所が読まれているかを比較。反応の高い場所に掲示を集中できます。
時間帯別で人の動きを読む
通勤時間帯・昼・夜など、いつ読まれているかが分かるので、掲示内容や更新タイミングの参考になります。
ポスター・掲示で分かること
- 掲示場所別:どこに貼ると読まれるか
- 時間帯別:人が反応する時間
- 推移:掲示期間中の反応の変化
導入は3ステップ
- 1. 媒体ごとにQRを発行:リンク先URL(予約・資料請求・LP など)を登録するとQRが発行されます。配布回・エリアごとに分けて発行するのがコツです。
- 2. 印刷して配布・掲示:PNG/SVGでダウンロードして入稿・印刷。既存の制作物にQRを足すだけでも始められます。
- 3. 管理画面で反応を見る:スキャンが自動集計され、媒体別・時間帯別・端末別の反応をグラフで確認できます。
QRは一辺2cm以上、まわりに余白を残す
掲示物は手元の紙と違って、少し離れた位置から読み取られます。一辺2cm以上を確保し、まわりに白い余白を残しておくと失敗が減ります。掲示板のガラス越しだと反射も入るので、光る面に貼るときはさらに大きめにしておくと安心です。場所ごとにQRを分けておけば、どこに貼ると効くかが次の掲示計画に活きます。計測は匿名です。
想定シナリオ(例)
駅・店頭・地域施設の3か所に、場所別のQRで同じポスターを掲示しました。2週間の合計は92スキャンです(数字は説明のための例です)。
- 駅:50スキャン → 50 ÷ 92 = 全体の約54%
- 店頭:30スキャン → 30 ÷ 92 = 全体の約33%
- 地域施設:12スキャン → 12 ÷ 92 = 全体の約13%
半分以上が駅からでした。掲示枚数を増やすなら駅とバス停、地域施設のぶんは掲示を続けつつ内容を地域向けに変える——と決められます。掲示物は配布枚数という分母が無いので、こうして全体に占める割合で比べます。
よくある質問
Q. 配布枚数(分母)が無いと使えませんか?
掲示物は「配布枚数」を入れなくても、掲示場所ごとの読み取り件数で比較できます。反応率が必要な場合のみ、想定の到達数を入れてください。
Q. 長期掲示でも計測は続きますか?
計測期間はプロジェクトごとに設定します。長期掲示は期間設定を確認しておきましょう。
次の貼り替えのときに、場所別のQRにしておく
いま貼ってあるポスターを剥がす必要はありません。次に内容を差し替えるタイミングで、掲示場所ごとに別のQRを入れた版を刷る。掲示期間が終わる頃には、どの場所が読まれているかが件数で残っています。同じ枚数を刷っても、貼る先が変われば結果は変わります。
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