折込チラシ、どのエリア・どの回が効いている?
部数が明確な折込は、反応率が一番出しやすい

折込チラシは朝刊と一緒に、朝8時には各家庭へ届いています。部数も折込日もはっきりしている、数字と相性のいい媒体です。それなのに「折り込んだあと何件動いたか」だけが空欄のまま、請求書を払い続けている現場が少なくありません。
空欄を埋めるやり方は単純です。A地区用とB地区用、今回と次回で、QRを別々にして刷る。あとは申込部数を分母に入れておけば、反応率が勝手に並びます。ただし数えられるのは読み取られた回数までで、そのあと来店したかどうかは折込チラシ側では分かりません。
折込チラシの効果が見えにくい理由
折込は「配ったら終わり」。問い合わせや来店が増えても、それが折込由来なのか、同時期の他媒体(ポスティング・フリーペーパー)由来なのか切り分けられません。エリアや折込日を変えても、どれが効いたのか分からないままになりがちです。
折込チラシでのQR活用
エリア・折込日ごとにQRを分ける
A地区用・B地区用、あるいは今回の折込・次回の折込で別々のQRを載せます。リンク先を予約やキャンペーンLPにすれば、どのエリア・どの回の折込が反応を生んだかが数字で分かります。部数(分母)が明確なので、反応率も正確に出せます。
他媒体との比較
折込・ポスティング・フリーペーパーで別QRを使えば、同じ予算をどこに寄せるべきかが判断できます。
折込で分かること
- 反応率:スキャン数 ÷ 折込部数(部数が明確なので精度が高い)
- エリア別・回別:どの地区・どの折込日が効いたか
- 時間帯別:折込を見て行動する時間帯
導入は3ステップ
- 1. 媒体ごとにQRを発行:リンク先URL(予約・資料請求・LP など)を登録するとQRが発行されます。配布回・エリアごとに分けて発行するのがコツです。
- 2. 印刷して配布・掲示:PNG/SVGでダウンロードして入稿・印刷。既存の制作物にQRを足すだけでも始められます。
- 3. 管理画面で反応を見る:スキャンが自動集計され、媒体別・時間帯別・端末別の反応をグラフで確認できます。
部数が確定しているから、反応率が出せる
折込は申込部数がそのまま分母になります。ポスティングのように「実際に何枚入ったか」を推し量る必要がありません。だから反応率を出すのに一番向いた媒体です。配布のたびにQRを分けておけば、デザインAとBで反応率が変わったかまで比較できます。計測は匿名で、読み取った人の個人情報は取得しません。
想定シナリオ(例)
折込1万枚を、A地区6,000枚・B地区4,000枚にエリア別QRで分けて配布しました(数字は説明のための例です)。
- A地区:72スキャン → 72 ÷ 6,000 = 1.20%
- B地区:16スキャン → 16 ÷ 4,000 = 0.40%
件数で見れば72対16ですが、部数が違うので件数のままでは比べられません。割ってみると3倍の差です。次回はA地区に部数を寄せ、B地区はチラシの訴求を作り直す——という判断が、感覚ではなく部数を根拠に下せます。
よくある質問
Q. 反応率の分母は何を入れればいい?
新聞折込の申込部数(実際に折り込まれた部数)を「配布枚数」に入れると、反応率が自動で計算されます。
Q. 折込の日ごとに比較できますか?
はい。折込回ごとにQRを分けて発行すれば、回ごとの反応・反応率を比較できます。
次の折込から、エリアを2つに割ってみる
全部を作り替える必要はありません。次の入稿分から、A地区とB地区でQRを分けておく。それだけで、次に請求書を見るときには「この折込で何件動いたか」が空欄ではなくなります。3回も続ければ、部数を寄せる先が自分たちのデータで決まります。
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