その集患チラシ、どの媒体・エリアが効いている?

媒体別・エリア別の反応を、匿名で数字にする

クリニック・歯科でのQR効果測定の活用イメージ

問診票の「当院を何で知りましたか」欄。月末に集計してみると半分は空欄で、残りも「チラシ」とだけ書かれ、折込なのかポスティングなのかまでは分かりません。受付で毎回聞き直すのは、患者さんにも職員にも負担です。

受付で聞き直さなくても、紙の側で見分けられます。折込に載せるQRとポスティングに載せるQRを別にしておけば、どちらの告知が読まれたかは匿名の数字として自動的に残ります。氏名も連絡先も集めないので、問診票の欄を増やす必要はありません

なぜ集患の効果は見えにくいのか

折込・ポスティング・院内掲示・地域施設への掲示など、告知の接点が分散しています。来院時に「何を見て来たか」を毎回聞くのは負担が大きく、実態は「たぶん折込」で止まりがちです。

クリニック・歯科でのQR活用シーン

1. 媒体・エリアごとにQR → 効く告知を見極める

折込・ポスティングでエリアや媒体ごとに別QRを載せ、リンク先をWeb予約や診療案内ページに。どの媒体・どのエリアが来院につながる反応を生んだかが分かります。

2. 健診・予防キャンペーンの告知反応を計測

季節の健診・予防歯科キャンペーンのチラシにQRを載せ、告知が読まれているかを確認。反応が弱ければ、掲示場所や配布エリアを調整します。

3. 院内掲示・お薬手帳カバー等の読み取りを計測

院内掲示やカードのQRで、リンク先をWeb予約やお知らせページに。定期通院や予約の導線がどれだけ使われているかが分かります。

クリニック・歯科で分かること

  • 媒体別:折込・ポスティング・院内掲示のどれが読まれたか
  • 配布エリア別:地区ごとにQRを分けて発行しておけば、エリアの比較も正確にできます
  • 推移:キャンペーン告知が読まれているか
  • 時間帯別:予約行動が起きやすい時間

導入は3ステップ

  • 1. 媒体ごとにQRを発行:リンク先URL(予約・資料請求・LP など)を登録すると、媒体別のQRが発行されます。折込用・掲示用など、分けて発行するのがコツです。
  • 2. チラシ・掲示に載せて配布:印刷して配る・貼るだけ。既存の制作物にQRを足すだけでも始められます。
  • 3. 管理画面で反応を見る:スキャンが自動集計され、媒体別・時間帯別・端末別の反応をグラフで確認。次の配布に活かします。

患者さんに何も尋ねずに測る

計測は匿名で行われ、生のIPアドレスや個人を特定する情報は保存しません。配慮が必要な医療分野でも、来院者のプライバシーを守ったまま「どの告知が読まれたか」だけを把握できます。その代わり、分かるのは読み取りの回数までで、来院者数ではありません。実際の来院数は日々のカルテ件数と並べて見るのが現実的です。

想定シナリオ(例)

たとえば、ある歯科医院が予防歯科キャンペーンを告知するとき、折込を「A地区用」「B地区用」の2種類に分けてQRを発行し、ポスティングにもさらに別のQRを載せました。結果は、折込A地区が4,000枚で12スキャン、折込B地区が3,000枚で28スキャン、ポスティングが2,000枚で15スキャン。枚数で割ると、12 ÷ 4,000 = 0.30%、28 ÷ 3,000 = 0.93%、15 ÷ 2,000 = 0.75%。医院に近いB地区の折込がいちばん効いていると分かり、次回はB地区の枚数を厚くしました。(数字は説明のための例です)

よくある質問

Q. 医療広告のルールは大丈夫ですか?

QRはリンク先へ計測用URLを挟むだけで、広告表現そのものは変わりません。告知内容は各医療広告ガイドラインに沿ってご用意ください。

Q. 患者さんの個人情報は取得されますか?

いいえ。IPは保存せずハッシュ化し、匿名で集計します。個人を特定する情報は取得しません。

次の健診案内でできること

次に出す健診・予防のお知らせから、折込用とポスティング用でQRを分けてみてください。配布地区が2つ以上あるなら、地区ごとにも分けておきます。1回分の告知で、来年の同じ時期に「どこへ何枚入れるか」を決める材料が手元に残ります。

患者さんの個人情報は取得しません。生のIPアドレスは保存せずソルト付きハッシュに変換し、氏名・電話番号・端末固有IDも取得しません(APPI配慮)。 アンケートを使う場合も匿名で、回答者を特定する情報は集めません。プライバシーポリシー

まずは1媒体から、反応を数字で見てみませんか。

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