そのフリーペーパー掲載、どの誌・号が効いた?

誌・号ごとにQRを分けて、効く出稿を見極める

フリーペーパー・情報誌のQR効果測定の活用イメージ

情報誌の営業担当から「次号も同じ枠でいかがですか」と電話が鳴る。前号の広告が読まれたのかどうか、手元に判断材料がないまま、つい「では同じで」と更新してしまう。掲載費は号ごとに出ていくのに、です。

返事をする前に、前号の数字が手元にある状態を作っておきます。誌ごと・号ごとに別のQRを入稿しておけば、掲載1回ぶんの反応がそのまま記録として残ります。ラックが週末までに空になる誌と、月末まで積まれたままの誌とで、反応の出方がどう違うかも見えてきます。

フリーペーパー掲載の効果が見えにくい理由

発行部数は分かっても、「その号の広告がどれだけ読まれ、行動につながったか」は分かりません。複数誌・複数号に出すほど、効果の切り分けは難しくなります。

フリーペーパーでのQR活用

誌・号ごとにQRを分ける

掲載する誌ごと・号ごとに別QRを載せ、リンク先を予約や公式LINEに。どの誌・どの号が反応を生んだかを比較でき、効く媒体に出稿を絞れます。

掲載費の費用対効果を見る

「反応1件あたりの掲載費」を誌ごとに並べれば、続けるべき媒体・やめるべき媒体が判断できます。

フリーペーパーで分かること

  • 誌・号別:どの媒体・どの号が効いたか
  • 推移:掲載後いつ読まれたか
  • 時間帯・端末別:読者の行動傾向

導入は3ステップ

  • 1. 媒体ごとにQRを発行:リンク先URL(予約・資料請求・LP など)を登録するとQRが発行されます。配布回・エリアごとに分けて発行するのがコツです。
  • 2. 印刷して配布・掲示:PNG/SVGでダウンロードして入稿・印刷。既存の制作物にQRを足すだけでも始められます。
  • 3. 管理画面で反応を見る:スキャンが自動集計され、媒体別・時間帯別・端末別の反応をグラフで確認できます。

分母は発行部数ではなく実配布部数を使う

発行部数には、ラックに残ったまま回収される分が含まれます。それを分母にすると反応率が実態より低く出て、誌の優劣を読み違えます。営業担当に「先月の実配布はどれくらいでしたか」と一度聞いておくと、以降の判断が安定します。掲載ごとにQRを分けておけば、その分母で誌ごとの効率が並びます。計測は匿名です。

想定シナリオ(例)

地域情報誌2誌に同じ内容で同時掲載し、誌ごとにQRを分けました(数字は説明のための例です)。

  • 誌A:掲載費 60,000円・35スキャン → 60,000 ÷ 35 = 1件あたり約1,714円
  • 誌B:掲載費 40,000円・12スキャン → 40,000 ÷ 12 = 1件あたり約3,333円

掲載費だけ見れば誌Bのほうが安い。けれど1件連れてくるのにかかった額は倍近く違います。次号は誌Aに寄せ、誌Bは枠を小さくするか一度休む。この2行があるだけで、更新の電話に即答できます。

よくある質問

Q. 掲載媒体(ポータル等)の規約は大丈夫?

掲載先の遷移URLを自社で指定できる場合はQRを分けて計測できます。各媒体の規約はご確認ください。

Q. 反応率の分母は発行部数?

目安は「実配布部数」です。発行部数は在庫を含むため、実際に配られた部数の方が実態に近くなります。

次号の入稿データに、専用のQRを1つ足す

いま出している誌が1つなら、次号ぶんのQRを1つ発行して原稿に差し替えるだけです。2誌以上なら誌の数だけ。2号ぶん貯まれば、「同じで」と答えるかどうかを自分の数字で決められます。読み取り=来店ではないので、そこは予約台帳と合わせて見てください。

まずは1媒体から、反応を数字で見てみませんか。

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